【ダメージ計算】属性ダメージの考え方&検証

戦闘考察

今回の記事では属性ダメージの計算式の考え方」を解説したいと思います。

物理と比べると計算がシンプルなので分かりやすいと思います。

①計算に必要な要素
②計算式
③検証
の流れで解説していきます。

物理ダメージの計算式についてはこちらの記事を参考にしてください↓

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ダメージ計算に必要な要素

※物理編のおさらいになります。物理編の記事をお読みの方は飛ばしてしまってください。

基礎値に関する要素

キャラクター攻撃力

キャラクター画面に表示される「攻撃」の値。

武器攻撃力、意識攻撃力、キャラクターの基礎攻撃力などの総合値。

スキル倍率

スキル説明文に表示される倍率。

下記の場合、赤シグナル1ショットにつき240%の倍率がかかる。
※3チェインの場合は雷属性ダメージ

バフに関する要素

攻撃力上昇

ダヴィンチのセット効果等で上昇される要素。

追加ダメージ効果上昇

攻撃型の機体タイプスキル等で上昇される要素。

属性ダメージ上昇

シェイクスピアなどの属性専用意識等で上昇される要素。

デバフに関する要素

敵は「①基礎防御」「②物理耐性Ⅰ」「③物理耐性Ⅱ」「④属性耐性」の4つの耐性を持っています。

物理ダメージの場合は①/②/③、属性の場合は①/④で計算されます。

基礎防御(被ダメージ軽減効果)低下

フリードリヒの4点セット効果等で低下できる要素。

属性耐性低下

アインシュタインのセット効果等で低下できる要素。

ちなみにこのゲームは同じ意識効果は重複しません。

A:操作キャラクター
B:QTE要員(アイン2枚装備)
C:QTE要員(アイン2枚装備)

この状態でB・Cが同時にQTEを行っても、アインの効果は15%です。(重ね掛け不可)

アインとグロリアは重ね掛け可能なので、こういった場合はB・Cのどちらかをグロリアにしましょう。

さらに、アインの属性耐性低下は、属性が不一致だと発動しません。

例えば氷デバフを掛けたいのであれば、常羽QTEの氷ダメージでアインの効果を発動させる必要があります。

属性不一致でアインを装備させても意味がないので注意しましょう。
※グロリアは全属性ダメージで発動するので、物理ダメージでも属性デバフが入ります。

【武器共鳴の新スキルについて】
ルナイベント(10月中旬予定)で装甲型専用の武器共鳴スキルが追加となります。
各種属性耐性8%低下、持続時間は8秒。属性ダメージを与えると持続時間がリセットされるという、かなり強力なスキルです。
微課金で凸が難しい方はぜひ武器共鳴を優先して取得していきましょう。
コスパが良いので、大陸では凸より先に武器共鳴をするのがセオリーになっています。

新武器共鳴スキルの詳しい解説はこちら↓

バフ・デバフの一覧はこちらに整理しています↓

BOSSの抵抗値

幻痛終級地獄のBOSSの耐性値です↓

武蔵/スプレーマシン/ロゼッタ/カム/α/華胥は抵抗値が高い代わりにHPが低い傾向があります。

一方で、ガブリエル/サメピー等は抵抗値が低い代わりにHPが高い傾向があります。

抵抗値の高いBOSSは、下記のデバフをきっちりと発動させていきたいところ。

基礎防御:フリードリヒ4枚効果、装甲機体タイプスキル、武器共鳴スキル刹那の観測
属性耐性:アインシュタイン、グロリア、新武器共鳴スキル(装甲型専用)

属性ダメージ計算式

基礎防御および属性耐性は先ほどの表(幻痛終級地獄)の値を代入すればOKです。

※注意点※
属性ダメージは会心が影響しません。
しかし、属性キャラが与える「物理ダメージ」は物理ダメージの計算式が適用されるので、会心が影響します。
属性キャラの全ての攻撃が属性ダメージ計算となるわけではないので注意してください。

以降の検証で具体例を挙げていきます。

検証してみる

検証方法

キャラクター情報

使用キャラ:ビアンカ真理

武器:星1練習用複合弓(スキル効果なし)

検証対象

対象:カム(幻痛終級地獄)

敵の耐性値

基礎防御:45.9%(被ダメージ軽減効果)
属性耐性:65.9%

攻撃方法

・対象に対して、ビアンカ真理の赤シグナル3チェインを放つ。
720%の雷属性ダメージ

その他

・境界条約の駐屯は全て外した状態で実施。
→スキルレベルが上がると数値が細かくなるので。

・敵はダメージ計算に影響する特性を保持していない。
→今回の対象であるカムは「宿命」および「惧闇」の特性のみ保持。今回のダメージ計算には影響なし。

検証パターン1

・ビアンカ真理単体出撃。

・他キャラクターのバフ、デバフ無し。

前提

■キャラクター攻撃力:854

■意識:無し

■攻撃力上昇:5%

■追加ダメージ効果上昇:20%

■属性ダメージ上昇:10%

■デバフ:無し

理論値

理論値:1572

ダメージ下限(-5%):1494

ダメージ上限(+5%):1651

実測値

1回目:1569
2回目:1569
3回目:1569
4回目:1569
5回目:1569
ーーーーーー
平均値:1569

5回とも全て同じ値。面白い結果になりました。

理論値より少し下の値なので、敵の耐性値が数%の違うかも?

ほぼ誤差の範囲ということで良しとします。

検証パターン2

・ビアンカ真理+クロム孤光(雷装甲)の編成で出撃。

・装甲型のQTEでデバフを掛けた状態で攻撃。(被ダメージ軽減効果20%低下、属性耐性10%低下)

・装甲型にアインシュタイン2枚を装備させる。(属性耐性15%低下)

前提

■キャラクター攻撃力
■意識
■追加ダメージ効果上昇
■攻撃力上昇
■属性ダメージ上昇

↑これらは検証パターン1と同様。

■基礎防御低下:20%

■属性耐性低下:25%(10%+15%)

理論値

理論値:3732

ダメージ下限(-5%):3546

ダメージ上限(+5%):3919

実測値

1回目:3727
2回目:3727
3回目:3727
4回目:3727
5回目:3727
ーーーーーー
平均値:3727

こちらも5回とも全て同じ値。

理論値をほんの少しだけ下回っていますが、ほぼ誤差の範囲ということで良しとします。

検証パターン3

・ビアンカ真理+ナナミ波動(火装甲)の編成で出撃。

・装甲型のQTEでデバフを掛けた状態で攻撃。(被ダメージ軽減効果20%低下)

・装甲型にアインシュタイン2枚を装備させる。
※火属性ダメージなので、雷耐性低下は発動しない。

前提

■キャラクター攻撃力
■意識
■追加ダメージ効果上昇
■攻撃力上昇
■属性ダメージ上昇

↑これらは検証パターン1と同様。

■基礎防御低下:20%

■属性耐性低下:0%

ナナミ波動にアインを2枚装備させていますが、属性が不一致のため効果は発動しません。

理論値

理論値:2153

ダメージ下限(-5%):2046

ダメージ上限(+5%):2261

実測値

1回目:2150
2回目:2150
3回目:2150
4回目:2150
ーーーーーー
平均値:2150

5回検証したつもりが4回しかできていませんでした_(:3」∠)_

パターン3でも全て同じ値となりました。

ほぼ理論値通り。

やはりアインシュタインの属性耐性低下は発動していませんね。

装甲型機体タイプスキルの被ダメージ軽減効果20%しか発動していないことが確認できます。

まとめ

物理ダメージ計算と比べると、属性ダメージ計算はだいぶ楽ですね。

ざっくりまとめます。

・属性ダメージにおいても基礎防御(被ダメージ軽減効果)低下が超重要。
→装甲型機体タイプスキル、フリードリヒ4点セット、武器共鳴の刹那の観測。

・属性が不一致になるとアインシュタインの属性耐性低下効果は発動しない。
→雷属性を低下させたいのであれば、雷属性ダメージを与えるキャラにアインシュタインを装備させる。
→クロム栄光がきたらお役御免となりますが、氷デバフかけられる常羽はしばらくは重宝します。QTEだけ育成でも構わないのでぜひ入手しておきましょう。(鴉羽にダーウィン装備させられる恩恵はデカイ)

・グロリアは全属性ダメージでデバフが入るので、属性不一致でもOK。
→物理ダメージでも属性低下デバフが発動。

・ルナイベントでくる装甲型専用の新武器共鳴スキルの属性耐性低下はぜひ欲しいところ。
→凸よりコスパが良いのでぜひ検討してみてください。微課金勢の救済スキルになるでしょう。

ーーー

今回は以上となります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

おわり。

【参考】物理ダメージ計算&検証↓

【参考】バフ・デバフ一覧↓

【参考】幻痛終級BOSS耐性値↓

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